長谷川建築デザインオフィス株式会社

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住宅力

暮らしごこち・お客様の感想


お客様とそれぞれの「感性」をもちより、語り合い、浮かび上げる暮らしのカタチ。住まいづくりは、まさに創作ドラマです。


初めて家づくりに望む時は、予算、時間、性能、素材、などなど、わからないことだらけで不安ですね。

たとえ設計家が関わっても、設計のプロセス、そして、工事に入ってからでさえ、一喜一憂です。


設計者である私どもも、うまくリードできたり、できなかったり。

それでも、建物が創りだす空間の意味は、住み始めて本領を発揮します。


入居後、数年を経た皆さんの暮らしの実感から、それを感じていただけるでしょう。

おそらく計画中の不安な気持ちは、皆おなじだったはず、、


私達の空間づくりは【美】を求められています。その【美】は暮らしを重ねるにつれ【喜び】そして【悦び】につながることを願い創作をします。ここに紹介するお客様からの声が、これから住まいづくりを考える方々のHappyに結ばれる道筋への一助になれば幸甚です。

VOL 20

先日、医療界でも注目される「赤ひげ大賞」を日本医師会から受賞した野村良彦先生。私共で設計監理させていただいた【どまだん住宅】に15年ちかくお住まいです。暮らしごこちの感想をいただきました。


私が逗子に移り住んだのは平成12年で、当初は既存の古屋だったため、夏はそれなりの暑さと、冬の寒さも経験しました。


家を建て替えるに当っては「春夏秋冬を通して快適に過ごせないか」と欲張った考えを持っていました。


当時はホットカーペット・ガスストーブ・石油ストーブ・エアコンが主流で光熱費がかさむことは容易に想像できました。


長谷川さんの「どまだんシステム」に出会った時も半信半疑でした。それでも彼が設計した家を3軒(内1軒は完成間近)を見せてもらう内に、木の家の心地良さが実感でき「どまだんシステム」にわが家を託すことを決めました。


完成は2005年12月で、いきなりの冬でした。


まず、玄関の暖かい空気感に感動し、脱衣場・風呂場のヒートショック防止に感心し、部屋の中に作った土間にも「どまだんシステム」は有効でした。居室はエアコンのような風もなく、石油ストーブのような臭いもなく、ガスストーブのような音もありません。

長谷川建築デザインオフィスの設計と施工業者の連携によって安らげる家を手に入れることができました。


この住まいが、かかりつけ医・在宅医という私の仕事をサポートしてくれているのです。


野村内科クリニック院長 -- 野村良彦 --


野村先生が、赤ひげ大賞受賞の栄誉に輝くに至る、長年の地道な診療への取り組み。特集記事は【Doctorrs Journal 28】2018年秋号に掲載されています。


★かかりつけ医の在宅医療で活躍するドクター★

「在宅医療とは病院医療の延長ではなく、患者さんの生活の中で行う医療であり、その方の人生を支える医療です。」

先生のメッセージがこころに響きます。


特集記事はこちらからデジタル版でご覧頂けます。 医療を享受する私共にとっても大変参考になる指南。自分自身のこととして、また、ご家族のためにもじっくりお読みいただきたいメッセージです。


Photo|上・野村先生|下・土間のあるダイニング 
★こちらからは「和美」な住まいの写真が閲覧できます


VOL 19

子供リビングがコミュニティ|街角の多層テラス、離れと円弧リビング、

お立ち台の家|埼玉県白岡市のお客様からのレター


私たち夫婦はとても凝り性なので、とても長い時間をかけて家作りをしました。 途中幾度となく、どうしたらよいだろうと悩むことがありました。

その度に、長谷川さんに相談しに行くと、いつも納得のいく答えを頂いて岐路に就いていたことを鮮明に覚えています。

説明が難しいような内容でも、私たちの悩みを的確に理解して、丁寧に応えてくれました。


長谷川さんの設計された家を見れば、設計能力は言うまでもありませんが、それ以上に人間性が素晴らしいのです。尊敬できる方なのですが、近寄りがたいといったことはなく、かといって近すぎることもなく、絶妙な距離感でとてもやりやすいのです。


私たちのわがままで大変時間がかかってしまったのですが、最終的に、自分たちが思いを引き出してくれて、大満足の家に辿り着くことができました。


この住まいは長谷川デザイン作品集【とっておき住宅デザイン図鑑】の表紙になった住まいです。


【とっておき住宅デザイン図鑑】アマゾンのページはこちらから


★こちらをクリックいただくとたくさんの写真が閲覧できます


Photo|上・こどもリビング|下・お立ち台廻り 

VOL 18

光庭で結ぶ|地下空間の有効利用

桜新町の家|東京都世田谷区のお客様からのレター


自宅を新築するにあたり作成した要望リストを見返してみますと

①明るく風通しの良い家


②繋がり感のある家


③環境性能に優れた家<


④収納が充実した家 というコンセプトがありました。


長谷川さんにお願いしたのは特に「③環境性能に優れた家」を設計することに実績があった為です。


同氏の推奨する「どまだんシステム」や庇を上手く利用した直射日光のコントロールなど色々な知恵を頂き、 南北に縦長の土地で東西にピッタリ隣宅がある中、南側も暑すぎず、 1階、地下にも光が差し込む快適な住環境を提案頂きました。


また、家族がどこにいても緩く気配を感じられるような繋がり感も秀逸です。


長谷川さんにお願いして大変満足できる自宅を建てることができました。



Photo|上・光の吹抜け断面図|下・天井の高いリビングからルーフテラスと光庭方向を見る 

VOL 17

ソラと対話|透明感のある光の吹抜空間

東戸塚の家|神奈川県横浜市のお客様からのレター


無数の建築家の方の作品集の中から、我々家族の感性にあった作品が長谷川さんの作品でした。


実際にお会いして、そのデザインコンセプトがマッチしたこと、そして、我々の「住み心地がいい」といった数々の漠然とした要望を汲み取っていただいたことで、長谷川さんにお願いすることにしました。


まず最初に家のことだけではなく、家族として大切にしていること、5年後10年後の人生プランなどクエスチョンシートを渡されました。家を創る=その家で人生をどう歩んでいきたいのかを考えることなのだと発想の枠組みが広がりました。


次に建築予定地に来ていただき、その周辺の環境や住居のデザインを見ながら、一緒に散歩しました。そして、我々の様々な要望を元に、3種類のデザイン案を出していただきました。それを見たときの高揚感! 頭の中に空間が広がり、光が注ぐイメージまで持てたことは自分達にとっても驚きでした。


正直、その頃は仕事中もデザイン案を思い浮かべてあれこれ想像を膨らませる、童心に戻った楽しいひと時でした。実際の設計に移り、我々の思いを汲み取るだけではなく、時にはプロの目から「こうした方がもっと素敵になりますよ」と逆提案いただくことも多々ありました。


「自分達の家に対する思い、思い描く家族の生活をカタチにする」という醍醐味を味あわせていただき、本当に感謝しております。


住み始めて5年、お陰さまで、年中通して、快適に過ごさせていただいています。


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Photo|上・光の吹抜は光を透過する床でできている|下・アオゾラと発光する美しい床 

VOL 16

旅するオウチ|豊かな生活風景のある住まい

矢切の家|千葉県松戸市のお客様からのレター


いまでも長谷川さんと初めて会ったときのことを、鮮明に覚えています。


簡単なご挨拶をしてから雑談。すぐに意気投合。時間にして約3分。すぐに「この人といっしょに家を建てる時間は、きっと愉しいだろうな」と確信していました。 果たして、そのとおりの豊かな時間を経てできあがった我が家で、ずっと気持ちよく過ごしています。


「家を建てる」。たぶん人生最大のイベントの一つ。 住み心地、デザイン、予算、法規制などなど。夢は勝手にそして無限に広がるものの、いつもさまざまな「現実」に差し戻されます。 色んなこだわりとか思いつきとか、雑念とか、不安とか。ほとばしる妄想で頭の中は大混乱。だからこそプロセスが大事で、「どんな家を建てるか」よりも「誰と建てるか」が重要なんだろうなと。


そんなとき、長谷川さんとお話したのでした。


「建築家」と書いて、その実「コミュニケーションデザイナー」または「人たらし」(失礼!)。我々家族(2世帯住宅)の、錯綜する要望を丁寧に汲み取り、一つのカタチに 昇華させていくプロセスには感嘆しました。


課題を一つ一つ、朗らかに解決していく。毎回の打合せが愉しかったのは、対話を通じて家族の新たな一面も引き出していただいたからだと思います。 また、事務所のスタッフのみなさんのチームワークの良さや施工会社さんとの絆の強さも、現場の笑顔の数に現れていた気がしますし、本当にお任せして安心できました。


住まいの「快適性」(実際、酷暑にも極寒にも強い強い!)と細部にもこだわった「意匠性」とのバランスは言うに及ばず、こうしたコミュニケーション力とそれがもたらす関係者との信頼関係。「人生の一大イベント」に鼻息荒い我々を、うまく包み込んでくださいました。


家を建てるとは「暮らしが生み出すコミュニケーションのすべて」の象徴でもあると思います。


あのときの愉しい家づくりが、いま家族みんなが気持ちよく過ごせていることにつながっているのだと感じ入っています。


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Photo|上・街角の家、移動空間が建物の構成に|下・空に向かって上昇する階段 

VOL 15

アクティブシニアの家|渡辺篤史の建物探訪にも登場したこの家!

ボルダリング回遊ハウス|埼玉県さいたま市のお客様からのレター


限られた敷地や予算のなかで、どれだけの満足いく家ができあがるのかと不安をいだきながらも、 先ず最初に希望する条件をすべてお話ししました。


「希望やイメージなど何でも言ってください」と長谷川さんにおっしゃっていただいたので、 実現性のアリ、ナシに関わらず、いろんなことを楽しく話をしながら伝えられたと思います。


◎開放的な印象にしたい ◎大勢の人が集える家にしたい

◎夏涼しく冬暖かくは切実な願いとして ◎バリアフリーを考慮した家

◎ 今の家では北側が閉じられているのでそれを刷新 ◎公園で孫達が壁のぼりを楽しんでいました、遊び心のある家にしたい


実際に生活して、あまり誉めすぎるのもなんなのですが、本当に100%満足しています。

外から眺めてうっとりし、ソファに座ってうっとりしながら、建築家ならではのデザインや空間づ くりの素晴らしさに想像以上の喜びを感じています。とても自由で柔軟性があり生活しやすいです。


これから住まいづくりを考える方々へのメッセージとしては、まず「人」として付き合いのできること。 相性の良いコミュニケーションの取りやすい建築家そして設計事務所を探すことが大切ではないでしょうか。 そうすれば、工事中も楽しく仕事が進められますし完成後も相談できる間柄を保てるでしょう。


長谷川先生はじめスタッフの皆様と入居後も親しい関係を続けていただけることも感謝。家族みんなが 長谷川建築デザインオフィスのファンであり応援者であることの由縁です。


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Photo|上・ご家族の皆さんと渡辺さんと|下・広々した交流玄関のようす 

VOL 14

美しい現代彫刻のような佇まい|埼玉県さいたま市のお客様からのレター


長谷川オフィスの【デザインの力】について

設計していただいた住まいの感想から記しますが、見た目のカッコ良さは、今見ても惚れ惚れするほどですが、 動線、使いやすさ、暖かさ・涼しさなどの温熱環境、こういった見えない部分もトータルにデザインしてもらえたことが、高い満足度の所以です。


長谷川デザインといえば「どまだんシステム」が有名ですが、洗面所、トイレなど、 居室以外のどこに行っても寒くないというのは、文字に現せないほど大変快適です。


また子育て真っ最中の私たちに、嬉しいアイデアもたくさん提案いただき、また実現できました。

ごちゃごちゃしがちな部分をさりげなく、扉や配置の工夫で隠したり、食事の支度をしながら娘のピアノ練習が見られるよう、 キッチン前にピアノを配置。しかしリビングからはピアノの存在はバランスよく隠されています。これは訪問する友人によく誉められます。


長谷川オフィスとの【家づくり】につて

振り返ると私たちは本当にわがままで優柔不断なクライアントでした。様々な決めごとを散々に迷って待たせた挙げ句、 「やっぱり変えます!」なんてこともしばしば(汗)


意味不明でおかしな要望もたくさん言いました。それでも長谷川デザインの優秀なスタッフは嫌な顔ひとつせず、 全てを受け止めてくれました。その上で良いアイデアがあれば何とかして実現させようとして精一杯尽力し、 プロの目で見てよくないものであれば「やめましょう」ときっぱり決断していただけたのは、本当にありがたいことです。


「一生に一度の家づくりを絶対成功させたい!」という大きく重い期待に、十分に応えていただけたと思います。


Photo|上・道路側の外観|下・南側の外観 

VOL 13

屋外シアターの楽しいスキップ住居|千葉県市川市のお客様からのレター


長谷川デザインの特徴は、思い切って端的に記せば 「どまだんシステム」と「イメージを具現化する力」だと思います


床下に配した蓄熱土間コンクリートの広い輻射熱によって室温を調整する「どまだんシステム」は機械力に頼ること無く、 自然なかたちで、家全体を快適な温度にしてくれます。


寒い冬、帰宅して、わが家の玄関を開けたときに、ふわっとした暖かさを感じると、 「家に帰ってきた、、、」という実感が湧きます。


暑い夏もどまだんシステムを稼働させておくとの夏のシステムの効果で快適に過ごすことができるのです。


イメージを具現化する力

これも素晴らしいと思います。私たちは、温熱環境(あたたかい、涼しい)ということにかかわるどまだんシステムの導入への関心を除いて、 家づくりのイメージは、曖昧な部分がありました。


要望をききとっていただき、それまで暮らしている住まいを調査いただき、語らった後、初めての図面を見た時


その漠然としたイメージの「核心」をつかんでいたのだ!と、驚いたことを覚えています。


Photo|屋外で読書をするよう|ここちよい季節 

VOL 12

参道の豊かな樹木をを借景|美しい家事動線の家|東京都板橋区のお客様からのレター


長谷川建築デザインオフィスとともに完成した住宅の、大きな吹抜に面したデスクコーナーでこれを記しています。


長谷川デザインの素晴らしさはたくさんあるのですが、、、


この限られたスペースに記すとすれば「オシャレなのに我慢しない家」長谷川先生の家は住みやすくてオシャレで素敵な空間です。


なにより見た目の美しさを支える「どまだん」という独自のシステムが、暮らしてみて想像以上の心地よさ! 今までも高気密高断熱の家に住んでいたので、おそらく、それほどの違いはないのだろうと思っていたら大間違い。全然違いました。


なんともいえない快適さ、おまけに電気代も安い。本当にスゴイ!!です。


高齢になる母は、私好みのオシャレ空間についてこれてはいない(かも)しれませんが、このどまだんの優れた性能に感じ入っています。老人には特に快適な家で、長生きしてくれそうです。


設計や設計監理での感想としては、「長谷川先生の脇を固める優秀なスタッフ」


細かな、本当に細かな打ち合わせを担当のスタッフの方がしてくださいますが、親切、丁寧、一所懸命頑張ってくれました。ほめても、誉め足りないくらいです。


建築の満足度、それは「設計力」と「対応のよさ」かと。


Photo|上・常緑樹、参道の緑が鮮やかに高窓に映える 下・吹抜に面した2階のデスクコーナー

VOL 11

アートと暮らすギャラリーハウス

渡辺篤史さんが来たぁ!|茨城県つくばみらいのお客様からのレター


当初住んでいたマンションは、冬になると結露で床にシミができ、カビも出てしまうほどでした。 そんな生活に嫌気が差し、住みやすさとデザイン性を備えた自分たちらしい家を求めていました。


長谷川さんには、結露対策のしっかりした家をお願いしました。 家族の健康のためにもカビや湿気で悩みたくなかったのです。一生に一度の家づくりなので悔いを残したくないという思いも伝えました。 住みごこちとデザインを両立させて欲しいと伝えました。


また、私は絵を描いています。これまでに手掛けた大きめの絵、家内も私の作品を気に入っていて、展示したいとお伝えしました。 長谷川さんは本当に話を良く聞いてくれる方でした。 クリエイティブという言葉がとてもふさわしい方です ひとつひとつの話を聞いて具体的に形に表してくれました。 コミュニケーションをしていてとても信頼できたし、楽しかったです。


また、スタッフの方も大変信頼のできる誠実な方でした。 家内の生活導線のこだわりや、キッチンの環境についてもしっかりと聞き入れ具体化してくれました。 収納についてもすっきり見えるようにとお伝えました。さらに外からの視線を気にせず、 プライベートを守れるようにともお願いしました。そして、これも簡単ではありませんが 予算には限りがありますから、何とか抑えて欲しい!とお願いしました。


実際に生活して、大変住みやすいです。 リビングの天上が高く心地良い。 照明をつけた夜の雰囲気もとても気に入っています。 部屋数自体はそんなに多くありませんが、家族4人が生活する上で「本当にちょうどいい」のです。 キッチンや収納アイデアが満載。 2階はクローゼットが可動式になっていて、これを動かすと部屋を2つに仕切れ、 将来的に2人の子ども(男女)が自分の部屋として使えます。


庭も本当に使い勝手が良く、満足しています。 芝を張った庭でのバーベキューが楽しみの一つになっています。 無垢の木の素材を多用しており、経年の味わいが深まる安心感があります。 こうした自然素材に対するこだわりも、住み心地の良さと無関係ではないと思います。 室内のトーンも展示した私の絵画作品にしっくりなじんでいます。


何より、今まで悩んでいた結露などおよそ想像もつきません! 長谷川さんが考案した「どまだんシステム」は、特に冬場に効果を現します。


家中どこに行っても(トイレもバスルームも)寒いところがないのです。 ストーブなど一切いりません。夏場にエアコンを使用しても4,000円程度なのには驚きました。 まさに住み心地とデザインを手にすることができたといった感じです。


結露は勿論のこと、空間の広がりや庭との関係性など、 満足度は高まるばかり。 出来上ってみると、自分たちの住まいづくりは建築家住宅以外の選択肢は考えられなかったと感じています。


Photo|上・建物探訪ロケでの記念写真 下・ここちよい季節、屋外で読書をするよう|全開した窓で庭の緑が室内にとけあう 

VOL 10

逗子の「和」の住まい|地域医療に奔走するアカヒゲ先生|野村先生からのレター


現在は逗子に住んでいますが、購入した当初は築30年の古家だったため、冬は寒く雨が降ると雨漏りがしておまけにシロアリの被害もありという状態でした。




自分たちの老後の生活を考えた時、あまり長いこと古家に住むよりはできるだけ早めに家を建て替えようということになりこの計画が進みました。


まず第一に冬を快適に過ごしたいということでした。 その次に熱エネルギーをエコに近づけたい、但し、あまり操作が煩わしくないという少し矛盾に満ちた要求を、 長谷川建築デザインオフィスの設計が見事に解決してくれました。


仕事で疲れて帰ってきた時玄関でこの暖かさにホット一息つき、 その後足を伸ばせる熱い風呂に入り満足。妻は寒い朝も起きることをためらうことなく爽やかな寝起き。


又、冬は「どまだん」で室内が乾燥するため、洗濯物が部屋干し出来てよいなどと言っています。 妻の趣味の蘭づくりもこの家になってからは順調のようです。


「どまだんシステム」で設計してもらう時には必ずどまだんの入らない箇所も作ってもらうことをアドバイスします。 あまりに暖かくて食べ物が腐りやすいからです。(笑)


★この住まいはこちらから詳しくご覧いただけます



Photo|上・建物探訪ロケでの記念写真 下・ここちよい季節、屋外で読書をするよう|全開した窓で庭の緑が室内にとけあう

VOL 09

五感を満足させてくれる家|東京都大田区の相場様からのレター


都内のけっして広くはない土地に、めいっぱいに建てた地下1階地上2階の我家ですが、 オープンなスペースが土地の狭さを感じさせず、 それぞれの空間がちゃんと役割を果たしている、そんな素敵な「間」をもつ家に仕上げていただきました。


家の中で、季節による寒暖の差を感じる事なく暮らせるのは、本当にありがたいです。 窓から、緑あふれる隣家の季節の移ろいを本当に心から楽しむことができるのも、厳寒の時期ですら、 Tシャツ姿で平気な子供達と、 寒さを気にせず家中どこでも活動できるアクティブな家。


それを支えている大きな前提条件が「どまだんシステム」 だと思います。 真夏を除く全ての季節で、住む人に最高の快適な暮らしを与えてくれます。


私のお気に入りは地下室。当初は無目的で計画しましたが、今では子供たちの運動場となっています。 家具等何も置いていないので、ボール遊びや縄跳びができます。


室内なので夜でも雨の日でも遊べるため、仕事から帰宅後は、しばしば子供達にボール遊びをせがまれます。 我が家ではここを体育館と呼んでいます。この地下室は冬暖かく、 夏は床がひんやりとしているので、横になっているとついうたた寝をしてしまいます。


設計のプロセスを記す我が家のやったことの、1つ目は家族の希望を洗い出して一覧化。
(どんな些細なことでもよいので希望をまとめ、優先順位をつける。当然矛盾もあると思いますが、打ち合わせを行いながら、 トレードオフしていくので、多少希望が矛盾していてもよいと思います。)


2つ目は、自分に合った家を建てる為には、日頃の生活リズムを伝えなければならないので、 日々の生活のタイムチャートや家族の嗜好等を伝えました。


基本設計、実施設計に関しては、家族の希望と図面をチェックし、細かな要望を出しましたが、 実施設計以降のセンスに関わる部分はイメージを伝えただけで、 長谷川さんやスタッフの方のセンスを信じてほとんど任せました。


我が家の場合、結果的にそれが正解だったと思います。


Photo|上・元気一杯のお子さん達 下・地下空間はマルチスペース

VOL 08

光の吹抜・通リ土間が素敵な家

ひだまりに包まれたよう!|川崎市のお客様からのレター


家が完成し引越しをして、かなりの年月が経ちました。 限られた予算、また南側をアパートで隔てられた敷地にもかかわらず、採光性と風通しの良さを持ちながらも、 プライバシーが保たれている我が家。とても満足しています。


要望として出したこと以外にも細やかに配慮が行き届いた設計で、 大変暮らしやすいです。我々には日本一いい家だと思っています。





プランニングの段階では予算度外視で、夢物語のような細かい要望を並べ立てましたが、最大限こちらの意見を汲み取りつつ、 様々な提案を下さり、根気良く設計に盛り込んで、納得の行く家づくりができた!と自負します。


階建てで、1階から3階まで吹きぬけるピアノ&PC室、2階から3階まで吹き抜けるダイニングキッチンを持つ家ですが、 家族が違う階で過ごしていても、空間がうまくつなり一体感があります。


このように、3階建てでありながら声が上下階に届き、お互いの気配も伝わり、 インターフォンも使わずに不便なくコミュニケーションを取ることが出来ます。


暖かさは比類無い住宅です。例えれば、春のうららかなひだまりに包まれたようで、 まるで暖房を使っていることを感じさせません。厳寒期でも他の暖房に頼らず、薄着で軽快に動いています。


そんな設計を可能にしたのは「どまだんシステム」ならではだと感じています。 エアコンの温風が苦手なので、冬場全く付けずに過ごせるのはこの上ない幸せです。 そのため、外出時に玄関を開けた途端、その寒さに驚き、上着を取りに戻ることがしばしばあります(笑)。


快適性もさることながら、そのコストパフォーマンスの良さには脱帽です。 計算をしてみたところ、かつて住んでいた2LDKマンション時代の年間電気代+ガス代よりも、 どまだんシステムとエコキュートを採用している現在のオール電化3階建ての年間電気代が安いのには大変驚きました。 床面積はおよそ倍以上になっているにもかかわらず。


完成というゴールに辿り着くまでの時間にゆとりをもって、納得の行く家づくりを楽しんでください。 既成の家を「買う」のとは異なり、建築家、スタッフの方々、そして大工さんや職人の方々との共同作業で「造った」、 真心いっぱいの家に住めるのはとても幸せです。


Photo|上・家族の団らん 下・凹凸がユニークな外観

VOL 07

新潟トップクラスの患者数を誇る|対話する整形外科医|関 先生からのレター


長谷川先生には、私の住まいと診療所を同時期に設計していただきました。


家を建てるにあたって、実績のある建築家にお願いしたいとかねてよりかんがえていました。


とにかく光がたくさん入る明るい吹き抜けの家を建てる、それが私達の要望でした。


実際に住んでみて感じるのは、オープンプランニングの素晴らしさです。 そんなに大きく建てたつもりはないのですが、家のなかを子どもと犬がいっしょに走り回って遊べるくらいの広さがあります。


家のなかでバトミントンができるネと家族で笑っています。 庭のデッキからは鳥屋野潟が一望できて、外に出て朝食や夕食を食べることも。 また友人たちを招いてバーベキューも楽しんでいます。


どまだんシステムは素晴らしいですね。 24時間快適で、子どもも私も風邪をひかなくなりました。冬は毛布がいらないし、羽毛布団一枚だけで足りるわけですから。


私は医師をしているのですが、その立場から言っても温度変化の無い家は健全。 特に関節痛に悩まされている高齢者の方にはとても良い住まいです。 住環境が良好になれば、そのぶん長生きできると思っています。


私が診察する高齢者の患者さんは冬になると五枚くらい厚着をしている人が多いのですが、 そういう人たちこそ御悦環境に詳しい設計者に住まいづくりを任せていただきたいと思います 。


 


VOL 06

アトピーにさいなまれる日々からの解放|舞浜のお客様からのレター


我家では当初家を建てることになるとは考えてもいませんでした。マンションや戸建分譲のモデルルーム/ハウスを見学に行ったりしていましたが、 いま一つぴんとくるものがなく、高いお金を出して購入する思い切りが出ませんでした。


そんな中、たまたま読んだハウジング雑誌の中でぱっと目に入ったのが、 長谷川先生の設計した家の記事でした。


光や風の取り込み、バリアフリー、どまだんシステムや自然素材の使用等による空気環境への気遣いなど、 アトピーの子を持つ我家にとって、とても有難く共感できる設計思想でした。


すぐに連絡を取り詳しくお話を伺って益々意気投合、土地取得のアドバイスから設計監理までお願いすることになりました。 家族一同新居の完成を心待ちにしていました。


実際に家が完成して暮らしてみて一番感じることは、極めて自然に何の違和感もなく暮らせることです。 断熱設計やどまだんシステムのお陰で冬も家中が暖かく、安全で健康的かつのびのびできます。


以前冬に知人宅に行った際、そこもハウジング雑誌に載るような設計士による注文住宅でしたが、 居間が一部床暖房だった為床暖房の境目がはっきりとわかり、床暖房のないところでは寒くて驚いたことがあります。


シームレスな暖房の有難さを実感した次第です。 また、自然素材の使用等によって空気環境がきれいに保たれているせいでしょうか、 シックハウスなどとは全く無縁で、子供達も気持ちよさそうに床に寝転がっています。


皆風邪も引かなくなり、二人とも幼稚園以来、8年間皆勤賞です!!


VOL 05

中庭のプライバシーと和の落着き|浦和のお客様からのレター


長谷川事務所に相談しはじめの当初は、とにかく、こまっていたことを列挙しました。


その頃住んでいた家は、かなりの築年数を経ていました。そこで、祖母、こども3人、 そして夫婦で暮らして来ましたが、とりわけ冬は外よりも寒く、また、暗く、光熱費はかさむばかりでした。




1.陽当たりを最大限に確保してほしい

2.冬に温かいこと(絶対条件)

3.南側に建つ大きなマンションや学校のことを考慮してほしい


4.南側にある大駐車場やコンビ二の駐車場への問題解決


5.年寄りにとっても住み良い家


6.祖母が気にしていた風水/鬼門に対する検討



新居になった今では、むしろ、冬の季節が楽しみになりました。 エアコンを使用しない生活の素晴しさも味わっています。


思えば、できあいの住宅を購入する場合は金額がはっきりしていて、 その中で自分たちの希望を押し込んでいくことになったのでしょうけれど、 建築家とつくる、ということは「自分の注文や夢」を最大限に重視して創ることができた、という実感です。


完成した家は、なにしろ一年を通じて快適です。 特に冬の「どまだんシステム」効果はすばらしいもので、寒さ知らずです。


冬に家で過ごすのが楽しみになりました。エアコンを使用しない生活の素晴しさも味わっています。 また、以前よりも大きな家になって、家の中の温度差がほとんどない環境にも関わらず高熱費が安くなったことも、 期待値以上です。


VOL 04

こだわりを具現化した高齢者同居の住まい|世田谷のお客様からのレター


長谷川事務所に築40年の住まいを建て替えるに際し

・要介護の父親のため、両親の居住空間は車椅子で不自由のないバリアフリーに!

・密集地で日当たりは絶望的ながら、明るい家

・狭いながらも広く感じられる機能的な家

という、けっして簡単ではない要望を出しました


狭小値に盛り込む内容としては盛り沢山だったのですが、 結果として木造三階建ての高齢者同居住宅が実現できました。





間取りにとても満足しています。暖かく住み心地も上々です。建てる前はあまり個性的すぎるのもどうかと思っていましたが、 実際建ってしまうと見慣れてくるせいか、ちょっと個性が強いかなと思う位が丁度良いのかもしれません。 今は、個性的な外観にも気に入っています。


設計や工事のプロセスでの思い出としては 設計図が実際に形になっていく様子は、毎日がとても楽しみでした。 時に意外性を感じたり、充実感があったりで、その心持ちは何とも言えません。


要望を重ね過ぎ、予算とのギャップが出たときは身を切る思いに苦しみますが、 それも楽しいプロセスの一つです。


VOL 03

都市密集地の4層住宅|高齢者同居のポカポカハウスのお客様からのレター


築40年以上の建物を二世帯住宅への建て直し計画 解体したもとの住宅も、私たち夫婦のマンションも結露がひどくカビとの闘いでした。 住環境を改善するために、「冬は暖かく結露とカビの無い生活」、「夏はあまり冷房をかけないで生活出来るよう風通しの良い家にしたい」  そして「日差しの入る明るい家に」とお願いしました。


生活面においては特にこれと言ってお願いはしませんでしたが、 長谷川さんが今までの生活習慣やこれからどういう生活がしたいか等、上手に聞き出してくれました。


できあがった家は、明るさと風通しは抜群です。1Fの母の居住スペースも、 2F・3Fの我々の居住スペースも日中照明を点ける事が殆どなく、心地よい風が常に入ってきます。


デザインもほとんど「お任せ状態」でしたが、とても落ち着く寛げる家になりました。





驚いたのは更地を見た時に、「あぁ狭いな~」と少しため息が出るくらいだったのが、 実際出来上がって住んでみると「こんなに広い土地だったかな~」と、不思議な程広く感じたことです。


図面上では想像しにくい建具の形や高さなどを実際に見ると、良く考えていただいたと感心します。 また、こんな形も良いな、ここに収納を増やしたいなど色々と追加したいという欲も出てきましたが、 最初に可能な限り相談に応じてもらえた事がとても良かったと思います。


素人では解らない構造の事などを教えて貰いながら家の出来上がりを見ていくと、 みんなで一緒に家を建てたという充実感と家に対する愛着が生まれました。


VOL 02

崖に面した特異な敷地|周辺の環境に負けない家|横浜のお客様からのレター


まず、結論から記せば、 建築家と家を建てると決められた方は、その具現化のために粘り強く一歩一歩進まれることが大事だと思います。


生活面においては特にこれと言ってお願いはしませんでしたが、 長谷川さんが今までの生活習慣やこれからどういう生活がしたいか等、上手に聞き出してくれました。


何せ計画から施工までは長くても2,3年、住むのは30年以上にもなるのですから、 自分と同じ考え方を持ち、プロとして深い知識を持つ建築家との出会いが、成功への大半を決めると思います。


結果として 友人たちにも自慢できる我が家となりました。 住んでみて家はトータルシステムなんだと感じています。 ともあれ、二世帯住宅はもともと様々な問題や困難をはらんでいます。 二世帯間、あるいはメンバー間の「音の分離の考察」を、もう少ししておけばよかったとは思いますが、 本当に希望通りのものを作っていただけたと思っています。


プロセスや要望のことを記せば 両親の家が建築後40年以上を経て老朽化、3人の子どもとこれから更に高齢になる両親とともに住まう、 二世帯住宅への建替えです。


徹底した結露対策による50年健康であり続ける住宅である上に、地震に強く、 自然素材の良さをできるかぎり取り入れた住宅。私たちの土地の南側には小高い裏山があり、 冬の日差しを遮っていました。長谷川さんの光環境シミュレーションにより、 できうる限りその日差しを取り戻す設計にしてもらうことを、あわせてお願いしました。


性能面では、現代住宅は温熱環境制御のために断熱施工が必須となっていますが、 工事が中途半端だと結露、カビやダニの発生による所謂‘家の病気’が起こることから、 深い知識に基づく徹底した設計と施工が必要との考えに至りました。


さまざまな諸条件を上手に解きほぐすのは、随分大変だったと思います。


家族のコミュニケーションが自然と取れる間取り、住む人が永く健康でいられる住まいになったと確信します。


VOL 01

家族が元気に過ごせる家|ガルガリ君のふるさと深谷のお客様からのレター


個性的でオリジナル感のある空間そしてダイナミックな外観とても快適に生活させていただいています。 設計図を見ている時のワクワク感は、今でも忘れられない貴重な時間です。


吹き抜けのある広いリビングを子供たちが元気に走りまわり、 どこに居ても家族の声が聞こえる生活に、家族全員が満足し明るく元気に生活しています。


また、やはり今回語るべきは、冷暖房に頼らず子供たちを一年中「自然」な温度の中で育てられるという 「どまだんシステム」ですね。実際に生活してみると、断熱性の優れた良い造りなので夏は涼しく、 冬は暖かい上、家中がほぼ同じ気温な為、本当にほとんど冷暖房を使用しなくてもいい生活にビックリしています。 また、風通しが良く天気のいい日には窓を開放し心地よい一日を楽しんでいます。


長谷川さんからはマメにご連絡をいただき、住み始めてからの細かいご相談にも乗っていただいています。
ちなみに、現在は節電を意識して太陽光発電パネル設置のアドバイスをいただいています。
こちらの要望に対して親身に相談に乗ってくださるので、とても安心出来ています。


細かな要望よりも、まず、土地の広さを最大限に生かして、のびのびと子育てが出来るような開放感のある家。 また、家族の空気が感じられるような家ということを希望しました。


それから、冬でも家全体が自然な暖かさ、風通し、日当たりの良さ、 夏の暑さ対策など、居心地の良さについても要望を伝えました。


特に妻が冷暖房があまり好きではないので、「どまだんシステム」の話にはとても感動しました。
さらに、具体的な過ごし方のイメージや、リビングから見える風景まで、とにかく色々とお願いをしました。


一度家づくりを体験した自分としては、ともかく、やはり、 一生に一度のセレモニーですから遠慮なく希望を伝え、本当に満足のいく家を建てていただきたいです。 住まいづくりは、家を建てるまでの数ヶ月の計画と思いがちですが、違います。


家は一生住むものですから住み始めてからの色々なシチュエーションに対応出来るように、 たくさんイメージを膨らませてほしいと思います。


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