モデルハウス オフィス 02|住宅関連企業のブランド戦略—モデルハウス—
わたしたちはこれまで、数多くのモデルハウスを手掛けてきました。 住宅づくりを考えるお客様にとって、今なお、モデルハウスという空間体験は有効です。
モデルハウスとはいうまでもなく、ただ形のいい住宅をつくることではありません。 そのビルダーの思想や住宅づくりへの哲学、そして営業する方の体の一部のような存在ともいえます。 ですから、モデルハウスをデザインする際、その企業の方々と語らいを持ちコンセプトを先鋭化させます。
しかしながら、住まいとは、けっして先鋭化した空間はなく、穏やかな空気を持っている必要があります。 その空気感の中に、その企業の個性をいかに紡ぎだすか。
わたしたちは日本全国の地域工務店を応援しています。
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モデルハウスはメッセージである
前橋ハウス Vol.1|Seichou
家族の成長とともに間取りが可変し暮らしが更新される成長住居
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モデルハウスはメッセージである
前橋ハウス Vol.2 |Passive
太陽の四季の変化に呼応する外皮 採光、遮光で表情が変わるパッシブソーラーハウス
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モデルハウスはメッセージである
前橋ハウス Vol.3|Ohyane
家族生活の原点にかえり、空間の「広がりと落ち着き」を共存させた大・屋・根・住居
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モデルハウスはメッセージである
ウッディーハウス|Nara
玄関土間の有効活用から界隅性を取り戻し、街と住まいの対話を促す
居住新時代の木造住宅・実施設計競技
最優秀作品賞受賞
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モデルハウスはメッセージである
ウッディーハウス|Nara
南道路付タイプ
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モデルハウスはメッセージである
ウッディーハウス|Nara|南道路タイプ
玄関土間の有効活用から界隅性を取り戻し、街と住まいの対話を促す。 街が住まいの中に染み入るような、
そんなイメージを、無理無く創る試み
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モデルハウスはメッセージである
ウッディーハウス|Nara|東・北道路タイプ
全ての道路付きで、玄関土間の有効活用から界隅性を取り戻し、街と住まいの対話を促す。
民家型スキップフロアの立体空間
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モデルハウスはメッセージである
なら・山の辺(やまのべ)の家
奈良・櫻井周辺の屋根勾配に従いながら内部は柱、梁でがっしり組み大開放空間を実現。
建設大臣賞受賞作品
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モデルハウスはメッセージである
奈良・山の辺の家
現在いうところの「地産・地域消費」であるが、時は1993年。20年前。当時、吉野の「並材」は構造材料として出荷しては
付加価値が低いといわれていたが、あえて地元の木・吉野の並材だけで創った、「外材ゼロ」の住まい。
梁には丸太を多様し、この地域に限らず、国産材だけで組める「架構」を試行している。
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モデルハウスはメッセージである
自由土間という発想
来るべき電気自動車の到来を20年前に予想し、カーポートを多目的な空間として、必ず玄関に隣り合わせて間取りし かつ、室内空間と連続させるルールとしている。ウッディーハウスに受け継がれたDNA。
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モデルハウスはメッセージである
流れるような空間づくりを取り戻す
和風という括りとは、また違う、地域の素材で、現代(これから)の住まいを素直に創ろう、というメッセージ。
家の外|家の中|上下|左右|開放性|心地よい抜けをつくる|
5つのスキップフロアが、屋根に沿うように上昇する生活空間。
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モデルハウスはメッセージである
いしのまきハウスVol.1|いしのまきハウスVol.2
写真 左 2枚)事務所とモデルハウスの複合計画。街角の建物として道行く方が雨宿り。
ちょっと軒下で語らう場所の提供。こんな場所づくりに企業姿勢がにじみだす。
写真 右)この地方には、いまだ要望の多い「ふた間続き」の大型住居。
いま静かにはじまっている大家族で住まう住居の先進形を提案。バリアフリーにも深い配慮を為している。
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モデルハウスはメッセージである
写真 左 住まい体験館
現実に生活者のいる体験型モデルハウス。温熱環境体験が可能。
写真 右 大黒に集う家
部屋名にとらわれないプランニングは可能か、という問いかけに満ちた、和の大屋根大空間。設計プロセスを楽しむ先進的な住居。