京都・山崎の地に生まれ育ったドクターの住まい。町家のイメージを受継ぐべく、いたるとこに小庭をしつらえました。アイストップにある小庭がもたらせてくれる光が目に心地よい、そんな住まいです。

高層マンションと大駐車場に面する敷地のプライバシーを中庭と立体ブリッジで解決。陰翳と奥行のある木組みの住まいです。間接光線がトップライトから落ち白漆喰を照らします。

旧家の解体に伴って受継いだ大黒柱、そして、建具。家族の集いの広間にその品々を再構成し記憶の継承を計る。

崖を背負う変形土地。三角に馴染むよう雁行するプラン。先端に三帖台目の本格茶室を創る

奈良県桜井市に室町時代から宮大工を営む棟梁に自宅の設計依頼を受けた。名誉在る仕事。奥行き10間以上も在る典型的な町家。打合せ空間のある現代町家が誕生した。

平らな部分一切無い45度に迫る急斜面の土地。更に北向かって下がる立地。この斜面ならではの発想の転換から生まれたでダイナミックなスキップフロア。 北斜面にふわりと舞い降りた採光性にも優れた軽やかな家です。

地域社会と個人住宅というプライベート空間の間に在るバリアに注目し、リビンング空間に車いす等ハンディキャップのある方々もストレスなく導き入れる計画として、 土間空間を活用した。陰翳を生むガラス障子。

緩やかな南斜面の地勢。水田に面したのどかな土地。植物を生育するサンルームを基点に上げ下げガラス障子を用いて、田んぼが語りだす四季折々の表情を借景します。

間口のわりに奥行きの長い敷地。京の町家の敷地にも似た、南北縦長敷地に建つ大屋根の住まい。一見小さな平屋の玄関部に導かれ中に入るやその空間の大きさに圧倒されます。

陰翳に富んだ座敷空間。大胆に床を下げソトとウチが連続する静的な空間。動的な食の間。これらがLの字に広がる。縦方向・横方向にものびやかに連続し、開放感の中にも各所に落着きを計画。

卑弥呼の墓とも称される【箸墓】三輪にほど近い山の辺の道・桜井。この地域の造形言語｜5寸勾配の瓦屋根に包まれた現代的な5層スキップフロアの構成。 土間新しい使い方提案も見所。｜｜建設大臣賞受賞作品

伝統的な佇まいを残す茨城県古河の街

街角のゲートのような存在として佇まいを見せる、おおらかなウダツ壁の住まい。板壁に映える白漆喰。この街のあらたな風景を創りだす姿。

東山にひっそりと佇む廃屋を秘密の隠れ家として改装。チャペル、ジャズライブ、レストランなどとして活用するプライベートサロン。

起伏のある土地に馴染むように結ばれたふた棟の平屋。庭との結びつきを重視した開放的な間取り

陰影、風景との呼応。四季折々の変化を愉しむ別荘.周囲の環境の問題点、迫る近隣住宅を生活空間から感じさせない開口部と空間構成に注力しています。

陰影、風景との呼応。四季折々の変化を愉しむ別荘.周囲の環境の問題点、迫る近隣住宅を生活空間から感じさせない開口部と空間構成に注力しています。

アジアンテイストと和の接点を創出すべく、木組み・立体フレームを和の骨頂と見据え、 障子・ふすまを組み合わせました。その背景に、住まい手が、好みの色彩やアジアンテイストの調度品を重ねた住まいです。