地域社会と個人住宅というプライベート空間の間に在るバリアに注目し、リビンング空間に車いす等ハンディキャップのある方々もストレスなく導き入れる計画として、 土間空間を活用しています。

庭に街に全開する引戸が特徴的な住まいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

陰翳礼讃｜土間に導く家｜南側の姿

4寸勾配の日本瓦葺の屋根。妻面から大胆にヒラ面へと切変わる外観。

陰翳礼讃｜土間に導く家｜南側の建具を全開する

深い軒が創る陰影。スキップフロア構成に大きな勾配屋根で馴染ませます。

陰翳礼讃｜土間に導く家｜平面図

桃色で彩色されたばしょが土間空間。玄関とカーポートの二面から、この住まいの中心へと導きます。

陰翳礼讃｜土間に導く家

ガラス障子建具を全て閉じた様子

陰翳礼讃｜土間に導く家

ガラス障子建具を全て閉じた様子

　　　　　　　　　　　　　　

陰翳礼讃｜土間に導く家｜カーポートと玄関側を望む

ビルトインカーポートを介してリビングへバリアフリーアプローチ。

陰翳礼讃｜土間に導く家｜カーポートと玄関側を望む

ガラス障子を閉め陰影を楽しむ

　　　　　　　　　　　　　　

陰翳礼讃｜土間に導く家｜陰影が豊かな主審室

朝日を穏やかに伝える障子窓。茶室のように少し高さと大きさを変えて。

　　　　　　　　　　　　　　

陰翳礼讃｜土間に導く家｜陰影礼讃

影絵のように障子に反応する手摺パタン