長谷川建築デザインオフィス株式会社

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ユニークプロジェクト

和の力・温もり・陰翳礼賛|土間リビングの家

  

神社の参道の脇に位置する三方向道路の好立地。

切妻の端正なファサードを神社側にみせる。

                    

                    

正方形2個分480×240

01神社の参道|木立の間から望む

板壁と白漆喰の対比がどこか懐かしい趣。日本瓦の陰翳が凛とした和装の姿を際立てる。

正方形2個分480×240

02ウチとソトが土間タイルで連続するリビング

L字型に整えられた平面計画

小上がりの畳の間に囲まれたのどかでのびのびした食の間は動的な空間

リビングは庭の風景を楽しみ寛ぎ思索するスペースとして静なる空間

畳の間は縁側含めて10帖という大きな和室

正方形2個分480×240

03妻面|蔵風のイメージを醸すために間口は2.5間に設定。

全体が細長く見えないよう階の高さを抑えるのがポイント。

正方形2個分480×240

04道路に沿った面はとことん水平線にこだわって

切妻の水平側は【ヒラ面】と呼称する。この水平面は単調になりがちだが、空間構成を重工夫し、屋根を切り替え重ねることでリズム感が表出できる。

正方形2個分480×240

05座敷の表情

雪見障子を4枚立込んで借景。中心にあえて柱を据えて、庭の風景に一本の緊張感をもたらせてみる。

              

06座敷から土間リビング方向を見る

障害にならない程度に床のレベルをかえ、領域づくりを明確に愉しく。

07雪見障子を閉ざす

障子のほの明るさ・ほの暗さ|明と暗を際立てつつ、陰翳を柔らかく結ぶ。

              

08ウチからソトへと広がる視線

ソトに深い軒をとりつけ思い切って全開の引戸で計画。季節感を楽しむ開放感あるリビング

              

09L字に展開する場所

住空間の風景|生活風景づくりのなかで、その風景の切りかわる場所は肝となる。土間のベンチが畳のベンチへと高さを変え領域を変えて結ばれてゆく。

10小上がりのあるゆったりとした食事の場所

茶の間という懐かしい呼び名を想起させる、ここは吹抜けていて、2階とも関係づけた食事空間。声をかけあえる悦び。

北部屋ながらバルコニーに面して快適性をキープした寝室

暑い夏も涼しく就寝できるこの部屋は専用のテラスを持ち障子で落着きをつくっている。

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